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日々のささやかなこと。

【かわいい私に旅をさせろ】高知愛を語る。その1

突然ですが、私は高知県が大好きです。

学生+社会人として7年間過ごした高知。第2の故郷。
その高知県が最近どんどん盛り上がってきてる⁉︎

なんというか、まだまだ初々しいコに目をつけて人知れず愛でていたのに、一気に高校生デビューしてしまったような、胸をぎゅう〜っと締め付けられるような切なさ。

私なんてもっとずっと前から良いと思ってたのに!ってやつです。
そんな訳で、人知れず高知愛を語ってみようかと。

私が高知LOVEな理由その1 海が偉大
内陸育ちの者としては、単純に海を見ただけで一気にテンションが跳ね上がる。
海ならば、

神戸や横浜のようなオシャレな港町でも、
沖縄のような遠浅、白い浜、透き通る水という自然美でも、
人がひしめく海水浴場でも…

でも、高知の海はそうじゃない。
荒々しくて、簡単には人を寄せ付けない。
太平洋の荒波に削られ出来た浜は黒い。この土地特有の岩質由来。かっこいい。


波の高さは常時1.5m、少し荒れると簡単に3mくらいにはなる。
サーフィンにもってこいで、
かつての同僚のサーファーガールも馴染みのアウトドアショップのお兄さんも高知へ足を運ぶと言っていた。
高知の海に魅せられて住み着いちゃった人だっているみたい。
それでいて充分すぎる程寛容に恩恵を与えてくれる。

高知はそんな自然の厳しさと有難さを一緒くたにして教えてくれる海に、真正面から対峙して、全力で受け止めている。

上空から見たらこんな感じ。
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東に室戸岬。西に足摺岬
荒波に削られて出来たであろう湾は
まあるく良い感じに荒々しい海を包み込む。

そしてその海に立ち向かう人々。
言わずとしれた鰹の一本釣り漁。

『網で獲る方が効率的』
そんなことは百も承知で、あえて一本釣りというスタイルにこだわるその理由は
『自分が獲った大物はこれだと示したい』
気高いプライドと競争心。

合理的な手段が好まれる現代で、その心意気を貫けるのは何とも格好良い。
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そうして獲れた魚が格別なのは言うまでもない。
足が早いがために、表面をあぶって短期保存し、タタキにして食べる鰹も漁師町では刺身で頂ける。
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鰹の刺身、ご飯、味噌汁、漬け物。

ご馳走です!

しかし海に面するこの小さな漁師街は、津波がくれば波にのまれてしまう。
小高い建物も無い。
最近になって、浜のほど近くに緊急避難所が設置されていた。
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似ている訳でもないけど、この大きな構造物を見ているとなんとなくバイキンマンのロボット「だだんだん」を連想してしまった。
高知県アンパンマンの作者のやなせたかしさんの生まれの地だからだろうか。


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『非常時はこの扉を叩き割って侵入して下さい』
どんな材質なんだろう。
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広いスペースは避難した人たちが少し心に余裕を持てる気がする。
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すんごく怪しい空。避難所の上から。
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海と街はほとんど同じ高さ。逃げ場や逃げる間もないくらい。

ただやはり、そんな海が育んだものを恩恵として有難く頂戴しているのだという意識が根付いている。
我々は活かされているのだと。
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海と対峙しながら、感謝の気持ちを忘れない。
浜に海に向かって建てられた石碑。
この街では本当に大切なことが大切に扱われている。

海も、そして人も、
その偉大な立ち居振る舞いを目の当たりにして、感動せずにはいられない。

 

この地に来るとそれを肌で感じる。

何度でも足を運びたくなる。