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It's my RPG.

日々のささやかなこと。

SLOW_minimalizeのススメ

目指せシンプルライフ

目指せミニマリスト

不要なモノは捨てよう!

 

本当にそれで良いのか。

『自分さえ良ければ…』になってはいないか。

自分の空間がスッキリしただけで、他所に山積みになってはいないだろうか。

 

世の中の一部である自分を俯瞰的に観察し、バランスのとれた循環を生む。それが真のミニマリストではないだろうか。

 

ではどうすれば実現できるのか。

 

SLOW_minimalistを目指す上での心得

  1. ゆったりとした気持ちを持つ
  2. 自分に必要なモノ、量を研究する
  3. 『全ては循環する』をイメージする
  4. 排除し過ぎない
  5. 足るを知る

 

❶ゆったりとした気持ちを持つ

まず第一に焦ってはいけない。速度が速いと必然的に目前以外の状況把握が疎かになる。

『時間をかけてじっくり成し遂げる』

そういう気概が必要である。これは一過性の祭ではなく、自分自身を違う次元へシフトする為の儀式のようなものだ。

 

❷自分に必要なモノ、量を研究する

シンプルな自分へ移行する為には、

『愛情を注げる範囲』

『自分を満たしてくれる量』

この2つをを把握しておく必要がある。

これらを抜きにして闇雲に走り出すと、結局は今居る次元の中でぐるぐる回っているだけ、ということに成りかねない。

 

❸『全ては循環する』イメージを持つ

 自分が手に入れるモノは地球から手間暇かけて取り出された物質を使って、これまた手間暇かけて作り出されたもの。そこに投資されているエネルギーは想像を絶するだろう。

それに見合うだけの使い方が出来ているか。

いとも簡単に必要ではなくなり捨てたとしても、それは目の前から見えなくなるだけ。

『捨ててもこの世からは無くならない』

元の原料に戻すにも、粉々のチリになるまで処理するにも、これまた莫大なエネルギーと手間暇がかかるのだ。

またリサイクルというのは最終手段であって、ハナから当てにするようなものではない。

勿論最終手段の為の技術革新は必要不可欠だが、その研究が人の自堕落で身勝手な生活の尻拭いの為に圧迫されてはいけない。

『まずは本当に必要なモノ、量に留める』

『捨てる前に循環させる』

『捨てた後のプロセスを知る』

自分にとって不必要と判定した後は必要としている人を探す。それはモノを手にする時点で心得ておくべき事ではなかろうか。

全ては循環する。そのクオリティはモノを扱う人の心の持ち方で決まるはずだ。

 

❹排除し過ぎない

『必要なモノ』というのは人それぞれ違っていて、他人の視点からすると、一見無くても良くない?と思うようなものが部屋の片隅に有っても良いと思う。ふとした時に心を満たしてくれるものであれば、充分役に立っている。

『排除すべきは買えば解決するという感覚』

では無いだろうか。

便利な道具が日々生み出され、人の生活をサポートしてくれる。しかし忘れてはいけないのは、それらが無くても元々生活していたという事。そして、それらを手にした自分の生活が改善されて『有難い』という気持ち。必ずしも、お金を出したのだから当然という訳では無いはずで、謙虚な気持ちが有っても良いと思う。

ただがむしゃらにモノを排除するだけではリバウンドしてしまう可能性だってある。皆がこぞって捨てれば、その後処理しきれないのは当たり前。

『モノに頼り過ぎていた自分自身』

『捨てて満足する心』

シンプルな生活を目指すならこの2つを初めに捨てて欲しい。そして今在るもので工夫するところから始めて欲しい。

 

❺足るを知る

もはやよく聞く言葉なのかもしれない。ただ、改めてこの言葉に感動する機会があった。

2016年にブータンを訪れた時のこと。日本語が堪能で気さくなガイドさん。なんと同い年で親近感を感じつつも、語られる言葉の一つ一つに心を打たれた。

『無いからこそ、手に入れたい欲望も無い』

『無いからこそ、在るものを有難く感じる』

『自分達は安全に生活しているから幸せだ』

『あの消防車は日本から寄付されたもの、有難う』

エマ・ダツィ(青唐辛子のチーズ煮込み)が皆大好き。これがあれば満足』

『だからブータン人は皆幸せ』

『足るを知るってこういうことでしょ?』

なんて豊かな人達なんだ。感動してブータンが益々好きになった。なんだか本来人の在るべき姿のような気がして。

 

そして衝撃的だったのは、

『でも最近は、外国から色んなモノが入ってくるようになって、少しずつ「欲しい」という気持ちに支配されるようになってきている。だからちょっとずつ幸せじゃなくなってる。』

 

真剣な顔でそう語る。日本へ留学して日本語を身につけたこのガイドさんは勿論モノに溢れかえっている日本も知っている。お金さえあればなんでも手に入る日本の暮らしも知っている。それでもなお、幸せとは、人の在り方とは、といった視点で、大切な事を語ることができる。

国を背負って立つ仕事なんだな、そんな風にも感じた。ブータンという小さな国のアイデンティティはその国で暮らす人の心そのものに在るのだろう。

 

『足るを知る』

その言葉だけひとり歩きさせずに本当の意味で身に付けるには、それなりの覚悟だって必要なんじゃないか。それがブータンを旅して学んだことだ。

 

SLOW_minimalizeとは

『ゆっくり時間をかけて集約すること』

社会の在り方を変えていく為の概念として広めたいこと。勿論そこには個人の満足も含まれる。どんな社会になって欲しいか、それ自体は人それぞれの形が在るだろうが、自分の事しか考えられないようでは世の中変わらない。

 

ミニマル化された『シンプルな生活』が加速すると、消費することに対してネガティヴになり、GDPは下がり、国が潰れるんじゃないかという視点もあるかもしれない。物価や税金が上がると生活が困窮するという危機感は勿論誰しも抱くだろう。

だがそれらが急激に起こるからこそ辛く感じるのではないか。時空間的に分散させる事が出来れば、程よいところに落とし込めるのではないか。

 

自分達が変化することとそれに応じて得られる結果にスピードを求め過ぎてはいけない。

考えたり、心に沁みこんだりするには時間がかかる。ゆったりと編み込みながら、こういった色や柄も良いのではないかと考える、そんな風に束ねながら作る社会はきっと楽しいのではないか。誰もが参加できる速度で進めば良いのではないか。

 

社会を変えるには制度も大事だが、そこに生きるのは人だ。人の心が変わらない限り、社会は変わらない。

『買った=改善』でないのと同じで『制度を作った=解決』『言った=理解した』などでないのは、もう既にみんな知っていることだろう。

 

まず変えるべきなのは『人の心の持ち方』

それに伴って生まれるニーズに、

社会は必ず付いてくる。

 

ただしそれ相応の時間はかかる。

じりじりとした変化を眺める、焦らない、時間がかかるのを楽しむ、それくらいの心の余裕を育てたい。

じっくり煮込んだ料理が美味しいのはみんな知っているはずだから、時間がかかるのは決して悪い事ではないと思う。

 

 

時間をかける事を楽しんでみようかな。

そう染み込んだ人が居たら、3人くらいにこのSLOW_minimalizeという考え方を伝えて欲しい。

 

昔見た『ペイフォワード』という映画のマネ。『3人に親切にしてみよう。そしてその3人に次の3人に親切にするよう伝えよう』世界を変えるには?という宿題に対して子供が出したアイデア

 

ペイ・フォワード [DVD]

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当時高2だった私の心にストンと落ちた話。

私も自分の人生の中で何かやろう。

そんな風に思って生きてきた。

これからだな。